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薬剤師Aの健幸日記

梅雨の不調、もしかして“湿”のせい?〜中医学で読み解く季節の不調〜

こんにちは、薬剤師Aです。
日々の業務のかたわら、ふと感じたことや、皆さまの健康に役立ちそうな情報を、ゆるっと徒然なるままに綴っていくこのブログ。
今日は、最近ご相談の多い悪天候時の体調悪化について、中医学の視点も交えてご紹介したいと思います。

梅雨の時期になると体が重だるい

皆さんは梅雨の時期になると体が重だるいとか、頭が痛いなどの不調を感じたことはありませんか。
今回はそう言った体調不良の原因を中医学の視点から考えていきたいと思います。

梅雨時期の体調悪化の最大の敵「湿邪」

中医学では、梅雨の時期の体調不良は“湿邪”の影響とされています。“湿”は五臓の脾の働きを妨げやすく胃腸の機能が落ちやすくなります。さらには水分を運ぶ機能も落ちてしまうため、そういった症状を補助するような食事を選ぶことで体質改善を図りましょう。

お勧めの食べ物は?

食事では、はと麦や陳皮など、身体の“湿”をさばいてくれる食材を意識すると◎。また、芳香性のある食材は温性のものが多く、気の巡りをよくし、食欲を誘い湿を取り除く働きがあるため特におすすめです。
芳香性のある食材では、ジャスミン、陳皮など。湿を除く食材としては、金針菜、トウモロコシ、白魚、ヨクイニンなど。

当社オリジナルの薬膳茶

実は当社が開発した薬膳茶の「潤」ですが、湿を除く食薬が多く含まれており、とてもお勧めです。わたしも毎日のんでいますが、昨年まで梅雨時期に肩こり、頭重感、頭痛に悩まされていた私が、今年は気配すらありません。私はほかにもジャスミン茶などを選び、毎日の飲み物でも健康対策をしています。

いかがでしたか?
少しでも「なるほど」と思っていただけたら嬉しいです。
今後も、日々の気づきや健康のヒントを、中医学や薬剤師の視点からお届けしていきます。

次回もどうぞお楽しみに。


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